【デレマス】ナターリアの話
可愛いですよねナターリア。
おスシ大好き14歳、陽気で元気で無邪気な子。
見ているこっちまで元気を貰えるような、正しくパッションって感じのアイドル。
ナターリアは良いぞ。
そんな彼女の担当Pを務めて5年ほど、
いつものようにナターリアを見ていて、少し引っかかる台詞がありました。
そいつがこちら。
悩み。
ナターリアの悩みって、なんだろう?
そんな疑問を胸に抱いて、今一度彼女のことを見つめ直してみました。
まだまだ咀嚼しきれておらず、まだまだ纏まっていないですが、
ひとまず感じた事を、思うままに記していきたいと思います。
ナターリアは強がり?
あんまりイメージ湧かないと思います、強がりなナターリア。
実際各エピソードの台詞を見ていても「わーいたっのしー!」って、
アイドルを楽しんでいることが殆どですし。
実際私も強がりだなんて思った事ありませんでした。
強がりかもって思ったのは、アイドルに成り立ての頃を見たときでした。
元々彼女は、アイドルを目指して独りで日本にやってきました。独りでです。
当然、日本人の知り合いなんていません。
言葉の意思疎通もまだまだ不十分です。
頼れる大人はプロデューサーくらいです。
まだ14歳の女の子が、まだまだ家族に、友達に囲まれて触れ合っていて良い年頃の女の子が、孤独にも等しい状況に置かれているんです。
アイドルとしても、現実の厳しさをその身に感じていました。
オーディションでは落とされたり、演技のレッスンが上手くいかず怒られたり……
宣材撮影のお仕事でも、失敗して普段の明るさがウソみたいに縮こまっちゃってます。
そんな、寂しくって辛くって仕方のない状況でも、
彼女はこんな風に言ってのけるんですね。
平気な筈ないだろう。
「大好きだから」と言ってくれるのは嬉しいけど、平気な訳がない。
ナターリア本人の口からも度々語られますが、彼女は元々夫婦仲家族仲がとても良い家庭で育った子です。
友人だってあの明るい性格なら沢山いたことでしょう。
そんな彼女が虎穴に入って平気へっちゃら、んな訳ない。
ではなぜ「平気」だなんて言ったのか。
ランニングの時に、ナターリアがこんな事を言っていました。
一度決めたら絶対やると。
これが、「平気」だなんて言った理由だと思います。
アイドルになる為に日本に来た。
寂しくて辛くて、でも吐き出したら故郷が恋しくなっちゃう。
だから、平気だへっちゃらだって。
(Pが支えになっているのは確かですが)そんな、強がりの平気なんだと。
長くなったので一旦区切ろうと思います。
画像の一部はナターリア台詞 Wiki*より引用させて頂きました。