【デレマス】茄子さんの話
お久しぶりです。新年あけましておめでとうございます。
昨年は色々なことがありましたね。満を辞してSSRナターリアが来たり、恒常SSR唯ちゃんがきたり、ライラさんにつかさ社長……
今年は節制を目標に過ごしていきたいなと思います。はい。
さて、今回はナターリア……ではなく、鷹富士茄子(たかふじ なすカコですよー)さんについてお話します。
着物の似合う美人さん。名前からも分かる通り、物凄く運の良いお方です。
走り込みに出掛ければ大金を見つけたり、飲み物を買えば自販機から沢山出てきたり、おみくじで大凶を引いたプロデューサーが彼女と出会ってから良い事続きだったり……
彼女の幸運エピソードは枚挙に暇がありません。
そんな鷹富士茄子さんと触れ合って思った事があります。
『彼女、トラブルに巻き込まれやすい体質なんじゃないか』という事です。
先ほど挙げたエピソードも思い返して見ると、
「走り込みに出掛けたら大金を見つけた。交番に行こう」→その分走り込みができない
「自販機から飲み物が止まらない、業者を呼ぼう」→業者来るまで待ちぼうけ
等々、やりたいことが妨害されたり時間拘束されたりと、決して得ではない。
ただ幸運なだけの子なら、「自販機で飲み物買ったら当たりが出ました」とかで済むのではないかと思うんですよ。
宣材撮影では更に顕著で、カメラが全部不調になるという事態に陥ります。
こうなるとむしろ不幸なんじゃないかとすら思えてきますよね。
それでも彼女は幸せな笑顔を浮かべます。それは何故か。
こうしたトラブルの中で出会った人々が皆、幸せそうな笑顔になったから。
「私、自分が幸せになるのも嬉しいですけど、誰かが幸せそうにしているのを見る方が好きみたい。そっか、だから私、アイドルのお仕事が大好きなんですね」
茄子さんが目指すアイドルは
「幸せをみんなにおすそ分けできるアイドル」
「沢山の人に運を分かち合えるアイドル」
みんなの幸せを願っているから、トラブルの中でも幸せを引き寄せられる。
みんなの幸せを引き寄せられる。
それが、茄子さんの才能なんだと思います。
以上、お人好しで幸せ者な鷹富士茄子さんのお話でした。
ちなみに宣材撮影はどうなったか、それは茄子さんのコミュ3を見て頂けると嬉しいです。
【デレマス】ナターリアのコミュを見て欲しい
タイトルそのままです。見て!!
以下にコミュを見て私の思ったこと、感じたことを書いていきますので、ネタバレを嫌う方、ご自身の目で確かめたいと思う方はご了承下さい。
ナターリアと言うと、どんなイメージが浮かぶでしょうか?
褐色、ダンス、寿司、スタイルが良い等々、色々なものが浮かぶでしょうが、やっぱり「太陽みたいに明るく元気」というのが多いんじゃないかな、と思います。
確かに「明るく元気な性格」は間違いなく彼女の大きな魅力です。
しかし同時に、アイドル・ナターリアの弱さにもなりうる。
デレステにて彼女のコミュを見て、そう実感しました。
くどいようですが、ナターリアは明るく元気な女の子です。
独りで日本に来た時もレッスンの時も、不安はあれど楽しそうにワクワク、ドキドキとしています。
彼女はコミュ中で二つのお仕事をこなします。宣材撮影と、ミュージカル。
どちらのお仕事でも彼女は楽しそうにワクワク、ドキドキとしています。
そして、怒られます。それは何故か。
カメラマンは言います。「動かないで!」と。
舞台の監督は言います。「雰囲気ぶち壊しじゃないか!」と。
晴空が雲の鈍色を表せない様に、太陽が雨の憂鬱を表せない様に、
「元気で明るいナターリア」では、澄ました姿や悲しい演技ができなかったのです。
できないことに直面して、ナターリアはどうするでしょうか?
尻尾を巻いて逃げるのか、できないことはできないと開き直るのか。
勿論どちらでもありません。できないのならばやることは一つ。
そう、特訓です。
では、具体的に何をするのか。
勿論、英雄故事を流しながら映画で見たトレーニングをするわけじゃありません。
アイドルが生身で戦車破壊しても仕方ないです。
モバゲー版シンデレラガールズにおいて、特訓とは次のように記されています。
「自分自身と向き合う」、正しくこれなんです。
ナターリアもまた、「できない自分」に、「らしくない自分」に向き合って、
悲しい演技や控えめな動きを身に着けようとします。
そういう部分に向き合い続けるのって、とても勇気と根気のいることだと思います。
見たくない部分と向き合う。誰だって眼を背けたくなるはずです。
それでも彼女は、できないことを克服するため、お仕事をやり遂げるため、特訓を続けます。
知らない自分を知って、アイドルとして輝きだした彼女は何を見たのか。
その胸の内に、何を思うのか。
ここから先は、是非皆さんの目で確かめて頂きたいです。
最期になりますが、pixivにてナターリアのコミュ漫画を描いて下さった方がいらっしゃいましたので、そちらの方を紹介させて頂きたいと思います。
素晴らしいものでした。
それではみなさん、良きプロデュースライフを!
【デレマス】ソル・カマルの話
今週火曜日から始まりました「Twin☆くるっ★テール」イベント、みなさん楽しんでいらっしゃいますでしょうか?
私は毎日楽しんでます。というかときめいてます。
楽曲こそ全然プレイ出来ていない状況ではあるのですが、デレステを起動して城ヶ崎姉妹のツーショットを拝めただけでなんかこう嬉しい気持ちになれるんですよね。
いやぁ良いものですね二人組ユニット。ダークイルミネイト然りHappyHappyTwin然り、お互いの魅力をよく惹き出しあっているようで、多人数のユニットとはまた違った面白さを感じます。
さて、実は私にも推している二人組ユニットがありまして、上に挙げた子達ほど有名ではないですが、折角ですので紹介させて下さい。
ナターリアとライラさんの二人組ユニット、『ソル・カマル』です。
いかがでしょうかこの妖しく神秘的な雰囲気。私は大好きです。
散りばめられたソル(ポルトガル語で太陽)、カマル(アラビア語で月)の装飾が、
二人で一対である感じをはっきり現していて良いユニット衣装だなーって思います。
衣装デザインはタロットカードの「隠者」をモチーフにしているんだとか。
ところで、「ナターリアって誰?」「ライラさんって良く知らない」という方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
何せ200人弱もの魅力的な、個性的なアイドルがいるわけですから、そういう方がいてもおかしくない(というよりいるのが普通)かな、と思います。
そこでここからは①ナターリアのこと、②ライラさんのこと、を簡単に話した後に、③ソル・カマルの一押しポイント、を語っていきたいなと思います。よろしければお付き合いください。
①ナターリアのこと
ナターリアはブラジル出身の14歳。
元気で明るい性格と、14歳らしからぬ抜群のスタイルが特徴です。
日本には子供の頃から憧れていたアイドルを目指してやってきました。
日本語はまだまだ勉強中ですが、代わりに得意のダンスで自分の気持ちを表現します。
苦手なのは演技。気持ちが顔や体にすぐ出ちゃうらしく、お仕事で失敗したことも……
そんな時に支えてくれたプロデューサーが大好きで、ハグしたり「いつかお嫁さんになる」と言ってきたり。とっても情熱的な甘えん坊。
無邪気に懐いてきたりしながら、今日もアイドルを楽しんでます。
②ライラさんのこと
ライラさんはドバイ出身の16歳。
きめ細やかな金髪と、ターコイズブルーの瞳が特徴の神秘的な少女。
故郷ドバイでは大富豪の御令嬢でしたが、パパの持ちかけてくる結婚話に嫌気がさして日本に。一転して今では慎ましやかな生活をしています。
公園で知らない人とおしゃべりするのが大好きで、「沢山の人に幸せを分けてもらっているから、わたくしからもお返ししたい」という理由でアイドルになった、心やさしい女の子です。
そんなやさしさのせいで、怒る演技が全然できなかったというエピソードも……
やさしくてマイペースなライラさんはアイドルとして、今日もみんなに幸せのお裾分けをしています。
③ソル・カマルの一押しポイント
以上、簡単にナターリアとライラさんを紹介させていただきました。
元気で無邪気なナターリアとマイペースでやさしいライラさん、どちらも違った魅力がありますね。
では、ソル・カマルという「ユニットとしての魅力」はどこにあるのでしょうか?
私は、「対称性の発見」にあると考えています。
トーク苦手なナターリアとお喋り大好きなライラさん。
夢を追いかけてきたナターリアとパパから逃れてきたライラさん。
お嫁さんに憧れるナターリアと結婚を忌避してきたライラさん。
探してみると正反対な所が沢山あるんです。
南条光ちゃんと小関麗奈サマの「ヒーローヴァーサス」や、
安斎都ちゃんと古澤頼子さんの「ディテクティブヴァーサス」ともまた違って、
一見そうは見えないけど、探してみると意外に見つかる対称性っていうのが、
ソル・カマルの面白さだと思います。
長々と綴ってきましたが以上でソル・カマルの紹介を終わりたいと思います。
みなさんも彼女たちに触れて、ソル・カマルの面白さを感じて頂けると嬉しいです。
ご精読ありがとうございました。
おまけ
対称性といえば「Twin☆くるっ★テール」イベント開始と同時期に実装された新しい共通衣装「ディープスカイ・ブレイズ」、「スターリースカイ・ブライト」と並べると同デザインなのに全く違った印象を受けて楽しいからみんなぜひぜひ買ってくれよな!!
【デレマス】ナターリアの話 その2
※こちらは【デレマス】ナターリアの話 - 徒然鮨の続きとなっております。
よろしければあちらからご覧ください
さて、ここまで「ナターリアって強がりかも?」という話をさせて頂きました。
ここからはまた違ったナターリアの一面を話していきたいと思います。
ナターリアは寂しがり?
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが彼女は所謂P大好き勢です。
かなり初期の頃からP大好きーって言ってきたりハグしてきたり、
時には14歳とは思えない色気で誘惑してきたりもします。
そんな彼女がよく使う言葉。
愛しているより、お嫁さんになるより、よく使う言葉。
それが、ずっと一緒にいるです。
前述の通り、故郷リオ・デ・ジャネイロで彼女は恐らく、沢山の人々に愛されて育ってきたと思います。両親然り友人然り。
そんな彼女が異国に独り。
「強がり」でも述べましたが、寂しくない訳ないんですよね。
だから一緒にいたい、大好きなPとは「ずっと一緒にいる」という言葉を選んだのかなと。
上の[ハッピーブライダル]ナターリアでも述べられていますが、
アイドルナターリアでいられるのは、ファンやPと一緒にいられるのは、
アイドルとして活動している時間だけなんですよね。
「Pとはオフでも会えるんじゃね?」とも思いましたが、
多分離れた瞬間からの一刻一刻が寂しくて寂しくて仕方ないのかなと。
北海道アイプロにおいても、面白そうな屋台を見て回るよりPと一緒にいることを優先するくらいですし。寂しがりで人懐っこいんです。
ナターリアは欲張り?
さて、アイドルになるため愛された環境から独り旅立ち、
アイドルとしてはタブーであるプロデューサーへの恋心を抱いているナターリアですが、
彼女は一体、Pとアイドル、どちらを選ぶのでしょうか?
答えは簡単、「どっちも手に入れる」です。
勿論、彼女だってアイドルがどういう立場かは弁えています。
それでも、大好きな人とはずーっと一緒にいたい。
大人になっても、ずっとそばにいたい。
そんな裸の想いを、メイドの時に語ってくれます。
「強がり」で述べたとおり、彼女は一度決めたことをやり通そうとする子です。
どんなに険しい道でも、どんなに先の遠い話でも、
彼女は夢を目指して、今日も真っ直ぐに進みます。
そんな、欲張りな子です。
終わりに
想いのままに形の纏まってないモノを投げつけたので、所々に粗はあることと思います。
それでも、こうしてナターリアにもう一度触れ合って、気付かなかった一面を知る、発する行為はとても楽しい事でした。
少しでも多くの方がナターリアに触れて(触れ直して)、様々な一面を見出してくれると嬉しいなと思います。
【デレマス】ナターリアの話
可愛いですよねナターリア。
おスシ大好き14歳、陽気で元気で無邪気な子。
見ているこっちまで元気を貰えるような、正しくパッションって感じのアイドル。
ナターリアは良いぞ。
そんな彼女の担当Pを務めて5年ほど、
いつものようにナターリアを見ていて、少し引っかかる台詞がありました。
そいつがこちら。
悩み。
ナターリアの悩みって、なんだろう?
そんな疑問を胸に抱いて、今一度彼女のことを見つめ直してみました。
まだまだ咀嚼しきれておらず、まだまだ纏まっていないですが、
ひとまず感じた事を、思うままに記していきたいと思います。
ナターリアは強がり?
あんまりイメージ湧かないと思います、強がりなナターリア。
実際各エピソードの台詞を見ていても「わーいたっのしー!」って、
アイドルを楽しんでいることが殆どですし。
実際私も強がりだなんて思った事ありませんでした。
強がりかもって思ったのは、アイドルに成り立ての頃を見たときでした。
元々彼女は、アイドルを目指して独りで日本にやってきました。独りでです。
当然、日本人の知り合いなんていません。
言葉の意思疎通もまだまだ不十分です。
頼れる大人はプロデューサーくらいです。
まだ14歳の女の子が、まだまだ家族に、友達に囲まれて触れ合っていて良い年頃の女の子が、孤独にも等しい状況に置かれているんです。
アイドルとしても、現実の厳しさをその身に感じていました。
オーディションでは落とされたり、演技のレッスンが上手くいかず怒られたり……
宣材撮影のお仕事でも、失敗して普段の明るさがウソみたいに縮こまっちゃってます。
そんな、寂しくって辛くって仕方のない状況でも、
彼女はこんな風に言ってのけるんですね。
平気な筈ないだろう。
「大好きだから」と言ってくれるのは嬉しいけど、平気な訳がない。
ナターリア本人の口からも度々語られますが、彼女は元々夫婦仲家族仲がとても良い家庭で育った子です。
友人だってあの明るい性格なら沢山いたことでしょう。
そんな彼女が虎穴に入って平気へっちゃら、んな訳ない。
ではなぜ「平気」だなんて言ったのか。
ランニングの時に、ナターリアがこんな事を言っていました。
一度決めたら絶対やると。
これが、「平気」だなんて言った理由だと思います。
アイドルになる為に日本に来た。
寂しくて辛くて、でも吐き出したら故郷が恋しくなっちゃう。
だから、平気だへっちゃらだって。
(Pが支えになっているのは確かですが)そんな、強がりの平気なんだと。
長くなったので一旦区切ろうと思います。
画像の一部はナターリア台詞 Wiki*より引用させて頂きました。